BBS(Berg Balance Scale)採点・記録用紙印刷
BBS(バーグバランススケール)14項目・56点満点を判定基準を見ながらタップで採点。転倒リスクのカットオフ45/46点も自動判定し、A4の記録用紙を印刷できます。入力データは保存されません。
ステップ 1/14— 立ち上がり
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Q1
座位からの立ち上がり
「手を使わずに立ってください」と指示。肘掛けのない椅子を使用。
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臨床での使い方
BBS(Berg Balance Scale/バーグバランススケール)は、14項目の動作課題でバランス能力を包括的に評価する検査です。各項目0〜4点、合計56点満点で、高齢者や脳卒中患者の転倒リスク評価・介入効果判定の標準的指標として広く使われています。
本ツールは各項目の判定基準を画面に表示しながらタップで採点できるため、基準の暗記や紙の採点表を持ち歩く必要がありません。採点後は選択した基準の文言ごと記録用紙に印字されるので、なぜその点数にしたかが記録に残ります。
最小可検変化量(MDC)は対象により約4〜7点と報告されており、再評価での改善判定はこの幅を考慮してください。
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カットオフ値の根拠
45/46点(転倒リスク):Bogle Thorbahn & Newton(1996)は高齢者において45点以下で転倒リスクが高いと報告しました。BBS単独での予測には限界があり、Shumway-Cookら(1997)は転倒歴との組み合わせで予測精度が向上するとしています。
3段階の解釈(0〜20/21〜40/41〜56):原著者らによる目安で、それぞれ車椅子レベル・介助歩行レベル・自立歩行レベルに対応します。
天井効果があるため、活動性の高い対象者ではTUGや片脚立位時間など、より難易度の高い指標の併用が推奨されます。
よくある質問
- Q. BBSのカットオフ値は?
- 56点満点中45点以下で転倒リスクが高いと判定するのが一般的です(カットオフ45/46点、Bogle Thorbahn & Newton 1996)。また0〜20点は車椅子レベル、21〜40点は介助歩行レベル、41〜56点は自立歩行レベルの目安とされます。
- Q. 検査に必要な物品と所要時間は?
- 肘掛けのない椅子と肘掛けのある椅子(またはベッド)、ストップウォッチ、定規(前方リーチ用)、踏み台(15〜20cm程度)が必要です。所要時間は15〜20分程度です。
- Q. 採点データは保存されますか?
- 保存されません。端末内でのみ処理され、サーバー送信・保存は行いません。採点後に記録用紙を印刷し、選択した判定基準ごとカルテに残せます。
参考文献
- Berg K, et al.: Measuring balance in the elderly: preliminary development of an instrument. Physiother Can 41(6): 304-311, 1989.
- Berg KO, et al.: Measuring balance in the elderly: validation of an instrument. Can J Public Health 83(Suppl 2): S7-S11, 1992.
- Bogle Thorbahn LD, Newton RA: Use of the Berg Balance Test to predict falls in elderly persons. Phys Ther 76(6): 576-583, 1996.
- Shumway-Cook A, et al.: Predicting the probability for falls in community-dwelling older adults. Phys Ther 77(8): 812-819, 1997.
※ 本ツールの結果は臨床評価の参考情報です。評価の最終判断は、対象者の全体像をふまえた臨床判断で行ってください。