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MMT(徒手筋力テスト)記録・用紙印刷

部位ごとにMMT(徒手筋力テスト)のグレードを右・左で入力できる記録ツール。6段階判定基準(Daniels & Worthingham)つきで、A4の記録用紙として印刷できます。入力データは保存されません。

|運動(主な筋)
屈曲三角筋前部・烏口腕筋
伸展広背筋・大円筋・三角筋後部
外転三角筋中部・棘上筋

0〜5のグレードで入力。「4-」「3+」のようなプラス・マイナス表記にも対応しています。入力値は端末内でのみ処理され、保存されません。

MMT判定基準(Daniels & Worthingham)

段階表示判定基準
5Normal最大の抵抗を加えても、全可動域を完全に動かせる
4Good中等度〜強い抵抗を加えても、全可動域を動かせる
3Fair抵抗を加えなければ、重力に抗して全可動域を動かせる
2Poor重力を除いた肢位なら、全可動域を動かせる
1Trace筋収縮は触知できるが、関節運動は起こらない
0Zero筋収縮がまったく触知できない
入力済み:021項目(未入力の欄は空欄のまま印刷され、手書きで追記できます)
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臨床での使い方

部位タブ(肩・肘/前腕・手関節・股関節・膝/足・頸部/体幹)を切り替えながら、MMTのグレードを右・左それぞれ入力します。各運動の主動作筋も表示されるので、実習生の学習用にも使えます。

スマホ・タブレットでは入力欄をタップすると数値キーパッドが起動します。段階3(Fair=重力に抗せるか)はMMTの最重要基準です。判定に迷ったらツール内の判定基準表を確認してください。

印刷される用紙は全部位が一覧になったMMT記録表で、判定基準の要約も脚注として印字されます。未入力の欄は空欄になるため、手書きでの追記も可能です。

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記録時の注意点

左右差・代償動作の有無・疼痛による制限は特記事項欄に記載すると、再評価時の比較がしやすくなります。関節可動域に制限がある場合は「可動域内での筋力」として記録し、ROM測定(ROM記録ツール)と併せて残しましょう。

よくある質問

Q. MMTの6段階の判定基準は?
5=Normal(最大の抵抗に抗して全可動域)、4=Good(中等度〜強い抵抗に抗す)、3=Fair(重力に抗して全可動域)、2=Poor(重力を除けば全可動域)、1=Trace(筋収縮のみ)、0=Zero(収縮なし)です。ツール内にも判定基準表を常時表示しています。
Q. 「4-」「3+」のような表記は入力できますか?
できます。グレード入力欄は0〜5の数字に加えて+/−記号に対応しています(例:4-、3+)。全角で入力しても自動で半角に変換されます。ただし+/−表記は検者間の一致率が下がるため、施設内で運用を統一することをおすすめします。
Q. 入力したグレードは保存されますか?
保存されません。端末内でのみ処理され、サーバー送信・保存は行いません。記録が必要な場合はA4記録用紙を印刷してください。未入力の欄は空欄で印刷されます。

参考文献

  1. Hislop HJ, et al.(津山直一, 中村耕三 訳):新・徒手筋力検査法 原著第10版. 協同医書出版社, 2020.

※ 本ツールの結果は臨床評価の参考情報です。評価の最終判断は、対象者の全体像をふまえた臨床判断で行ってください。