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ROM(関節可動域)記録・用紙印刷

部位ごとに関節可動域(ROM)を右・左で入力できる記録ツール。参考可動域(日本整形外科学会・2022年4月改訂)を並べて表示し、A4の記録用紙として印刷できます。入力データは保存されません。

|運動方向参考可動域
屈曲(前方挙上)180°
伸展(後方挙上)50°
外転(側方挙上)180°
内転0°
外旋60°
内旋80°
水平屈曲135°
水平伸展30°

単位は度(°)。制限がある場合は「-10」のようにマイナス値も入力できます。頸部・体幹の回旋・側屈は右列=右方向・左列=左方向として記録します。入力値は端末内でのみ処理され、保存されません。

入力済み:034項目(未入力の欄は空欄のまま印刷され、手書きで追記できます)
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臨床での使い方

部位タブ(肩・肘/前腕・手関節・股関節・膝/足・頸部/体幹)を切り替えながら、測定した角度を右・左それぞれ入力します。参考可動域が隣に表示されるので、制限の程度をその場で確認できます。

スマホ・タブレットでは入力欄をタップすると数値キーパッドが起動し、片手で素早く入力できます。測定しながらの記録にも、測定後のまとめ入力にも使えます。

印刷される用紙は全部位・全運動方向が一覧になったROM記録表です。測定した項目だけ数値が印字され、未測定の欄は空欄になるため、そのままカルテ添付や次回測定時の手書き記録に使えます。

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記録時の注意点

自動(active)か他動(passive)か、疼痛の出現角度、エンドフィールは特記事項欄に記載しましょう。2022年4月の改訂では足関節・足部の基本軸など一部の表記が変更されているため、改訂前の記録と比較する際は測定条件の違いに注意してください。

頸部・体幹の回旋・側屈は、右の欄=右方向・左の欄=左方向の値として記録する運用です(一般的な記録用紙と同じ)。

よくある質問

Q. 参考可動域は何に基づいていますか?
日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会「関節可動域表示ならびに測定法」(2022年4月改訂)に基づきます。参考可動域は成人の目安であり、年齢・個人差があるため絶対的な正常値ではありません。
Q. 制限があってマイナスの角度はどう入力しますか?
「-10」のようにマイナス値をそのまま入力できます(例:膝関節伸展 -10°)。全角で入力しても自動で半角に変換されます。
Q. 入力した角度は保存されますか?
保存されません。端末内でのみ処理され、サーバー送信・保存は行いません。記録が必要な場合はA4記録用紙を印刷してください。未入力の欄は空欄で印刷されるので、続きを手書きで記入することもできます。

参考文献

  1. 日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会:関節可動域表示ならびに測定法(2022年4月改訂).

※ 本ツールの結果は臨床評価の参考情報です。評価の最終判断は、対象者の全体像をふまえた臨床判断で行ってください。