ロコモ度テスト(立ち上がり・2ステップ・ロコモ25)判定
日本整形外科学会のロコモ度テスト3種(立ち上がりテスト・2ステップテスト・ロコモ25)をまとめて実施し、ロコモ度1〜3を自動判定。A4記録用紙の印刷にも対応。
立ち上がりテスト
40・30・20・10cmの台から、反動をつけずに立ち上がり3秒保持できるかをみる(両脚→片脚の順で実施)。
いずれかのテストを実施すると総合判定が表示されます
保存先はこの端末のブラウザ内のみ。記録ページで一覧・印刷・削除できます
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臨床での使い方
ロコモ度テストは日本整形外科学会が提唱する移動機能のスクリーニングで、「立ち上がりテスト(下肢筋力)」「2ステップテスト(歩幅)」「ロコモ25(身体状態・生活状況)」の3つで構成されます。
整形外科外来・介護予防教室・健康イベントでの評価に適しており、本ツールはタブで3テストを切り替えながら入力すると、ロコモ度1〜3を自動判定します。ロコモ25は25問すべてタップで回答できます。
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カットオフ値・判定の根拠
判定基準は日本整形外科学会の公式基準に基づきます:立ち上がりテスト(片脚40cm不可=度1、両脚20cm不可=度2、両脚30cm不可=度3)、2ステップ値(1.3未満=度1、1.1未満=度2、0.9未満=度3)、ロコモ25(7点以上=度1、16点以上=度2、24点以上=度3)。
ロコモ25はSeichiら(2012)が開発した25項目の質問票で、20〜89歳の大規模データによる年代別参考値も報告されています(Yamada 2020)。
よくある質問
- Q. ロコモ度1・2・3の違いは?
- ロコモ度1は移動機能の低下が始まった段階(運動習慣の見直し)、ロコモ度2は低下が進行した段階(専門的な評価の検討)、ロコモ度3は社会参加に支障をきたしている段階(運動器疾患の治療が必要な可能性)です。3テストのうち最も悪い段階で判定します。
- Q. 3つのテストは全部やる必要がありますか?
- 公式には3テストすべての実施が推奨されますが、1つでも該当すればその段階と判定されます。本ツールは実施したテストだけでも総合判定を表示します(未実施分は判定に含まれません)。
- Q. 立ち上がりテストの安全上の注意は?
- 反動をつけずに立ち上がり、3秒保持できたら成功です。膝に痛みが出る場合は中止してください。片脚での実施時はふらつきに備え、周囲の環境を整えてから行ってください。
参考文献
- 日本整形外科学会:ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト「ロコモ度テスト」.
- Seichi A, et al.: Development of a screening tool for risk of locomotive syndrome in the elderly: the 25-question Geriatric Locomotive Function Scale. J Orthop Sci 17(2): 163-172, 2012.
- Yamada K, et al.: Reference values for the locomotive syndrome risk test quantifying mobility of 8681 adults aged 20-89 years. J Orthop Sci 25(6): 1084-1092, 2020.
※ 本ツールの結果は臨床評価の参考情報です。評価の最終判断は、対象者の全体像をふまえた臨床判断で行ってください。